熊谷剣道連盟は、熊谷地区の(旧熊谷市、妻沼町、江南町、大里村)剣道を奨励振興し、
剣の理法の修練に励み、人間形成に資すると共に、郷土の剛健なる気風の育成を図り、
併せて、会員並びに剣道関係者相互の親睦を図ることを目的とし、熊谷地区の 剣道愛好家
で組織され、目的を達成するために、次の事業を行う。
事業目的
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1 剣道大会の開催
2 剣道大会への選手派遣
3 剣道の研究指導
4 剣道の段位級位の審査、申請及び称号の申請
5 剣道講習会の開催
6 剣道功労者の表彰申請及び会員の慶弔
7 その他本連盟の目的達成に必要と認めた事項
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就任にあたり
この度、熊谷剣道連盟会長という重責を受け継ぎました大河原です。
前会長の狩野先生には、連盟行事に於ける熱中症の対策や、倫理規定の策定、全てのこ
とが初めてであったコロナ渦における様々な対応等、剣道連盟の舵取りをして頂いたこと
に感謝致しております。
昨年度熊谷剣道連盟は創立七十周年を迎えました。初代梅澤会長に始まり狩野会長まで
歴代15代の会長が熊谷地区の剣道の振興、会員の皆様のために行ってきた足跡を引き継
ぎ、会員の皆様と共に、80年、90年、100年と続くことが出来る剣道連盟を作って
いきたいと考えております。
そこで次のことについて取り組んでいきたいと思っております。
最初に、剣道連盟の組織力をより一層活かすことです。熊谷剣道連盟は、戦後昭和23年
に梅澤先生を中心にして剣道の復活の志を抱いた同志が集まり結成した熊谷剣友会が基とな
り、70有余年の歴史の中で会員が増加し、地域の剣道団体が連盟に加盟するなど県北で最
大の会員をかぞえる様になりました。しかし、日本社会の高齢化と同様に、剣道連盟も高齢
化が進んでいる現状を踏まえ、将来を見据え、組織としての力を活かし剣道連盟の活動を進
める必要があると考えます。
次に、規約の目的にもある、会員並びに剣道関係者相互の親睦を図ることです。小学生・
中学生・高校生は試合や錬成会等での交流がありますが、一般会員については各団体の稽古
で活動することが主で、交流がなかなかありません。そこで、大会や講習会への参加を促進
すると共に、熊谷剣道連盟内の交流稽古会を計画し、稽古を通して親睦を図ることができれ
ばと考えております。
三点目に、剣道人口の維持を図ることです。剣道は幼少年から高齢者までが共に竹刀を交
えることが出来る貴重な生涯スポーツです。サッカーや野球、バスケットボールなどプロス
ポーツとなる華やかな競技に子供達は憧れます。そのことを踏まえて剣道を選んだ子供達に
正しく剣道を伝え、剣道の面白さ、そして難しさを感じさせることを通して、将来にわたり
剣道を続けようとする子供達を育てていくことが必要です。これは、延いては剣道人口の増
加につながることであると考えます。少年剣道指導者の皆様には今まで以上にお力を発揮し
て頂きたいと思います。また、将来の自分の剣道のために稽古を続けて頂きたい20代から
40代にかけての方が、仕事に追われ稽古ができない現状があります。連盟内の交流稽古会
や稽古に参加しやすい日程を設定し、少しでも稽古を続けることができる環境を整えていき
たいと考えております。
これらのことを実現し、会員の皆様が楽しく剣道を続け、剣道連盟が継続発展していくた
めにも、会員の皆様の御支援、御協力をよろしくお願い致します。
令和5年4月吉日
第16代熊谷剣道連盟会長 大河原直弘
1 定例稽古会
(毎週火曜、 金曜)
2 基本の稽古会
(毎月第1・3・5月曜)
3 少年少女剣道
教室の実施
4 剣道大会の開催
5 日本剣道形講習会
6 審判講習会
7 一級審査会
8 県剣道連盟主催の
昇段審査会
9 県剣道連盟主催の
県北講習会
10 遠征旅行
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熊谷市立大原中学校剣道場
熊谷市教育委員会委嘱、対象は小学生
の初心者及び経験者、練習は定例稽古
会の前に実施。
春季熊谷剣道大会、
熊谷青少年剣道大会、
熊谷市総合体育大会剣道大会
中学生、高校生対象
一般会員対象
その他、各地区でも定例稽古会や少年
剣道の指導を行い、充実した運営が
なされている。
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